過去追加項目
過去追加項目
2011年に出版した自著:脳脊髄血管の機能解剖(詳細版)の訂正・改正を書いたPDFです.これだけでも読めるような内容にしています.(医師向け). 訂正・改正箇所1.pdf 2018.1.10
オスラー病の指定難病の書類に関して 2018.1.17
半身肥大 hemihypertrophy update 2018.1.30
Juvenile Polyposis - HHT overlap syndromeとマルファン症候群やロイス・ディーツ症候群の関連 2018.2.19
個人的なことですが......
1979年に医師になって、今年で39年目です.公務員ですので、 この3月末で、 世に言う定年退職となります.4月からは、新規採用で、いまの所属にしばらく継続して勤務を続ける予定です.男性の健康寿命は、大阪は、47県のなかで、43位とかなり低く、70.5歳ですから、あと6年しかありません.この機に、今までやって来たことは若手に任せ、少し方向転換(何でしょうか??)しようかと思っています.特殊な脳血管病変(特に、小児の血管奇形)やオスラー病の患者さんとの関わりを深めたり(新薬の導入など)、他に、できれば途上国(特に、アジア)の先生との協力など、出来ればいいのですが、、、、、、 2018.3.23、2018.4.10
ガレン大静脈瘤の成因は分かっていません.その遺伝的背景を研究するグループに入り、参加しています.中心は、米国のエール大学で、ボストンこども病院、ウィスコンシン大学病院、ニューヨークのマウント・サイナイ病院、アリゾナのバロー神経研究所、パリのFOCH病院、それに日本から大阪市立総合医療センターが参加して、全遺伝子の解析 (whole-exome sequencing)を精力的に行なっています.現在まで、各施設からの50症例の解析を行いました.当院からは、5人の患者さんの協力で、サンプルを送りました.2018.4.4、4.17
ガレン大静脈瘤と自然血栓性閉塞 2018.4.23
オスラー病 HHTの遺伝子検査 2018.5.9
地震発生 朝のカンファレンス中にドーンという縦揺れで始まった今回の地震ですが、病院内では12階にいました.横揺れは少なく、物が落下したりはなかったです.緊急手術などに備え、全て、予定手術は延期になり、医師はスタンバイです.次の揺れがないことを祈ります. 2018.6.18
HHT JAPAN 2018とオスラー病患者会が、2018.6.30の土曜に、名古屋市立大学病院で行われます.関係者の皆さんは是非、御参加ください.home page 2018.6.26
日本の小児脳動静脈奇形(広義)の論文が掲載されました.JPAS研究と言います.2012年から2016年までの5年間の国内の5歳以下の症例数は、72症例でした.脳動静奇形(狭義、ナイダスを伴う病変)が、24症例.脳動静脈瘻が22症例、ガレン大静脈瘤が16症例、硬膜動静脈瘻が10例でした.そのうち当院の症例は18症例でした.人口ベースのこのようなデータはなく、今後活用(引用)される論文になると思います.2018.7.28
学校が休みの間の病院の私の外来は、子供さんの受診が増えます.生まれて直ぐに治療が必要だったお子さん、生まれる前の胎児期からお付き合いしているお子さん、遠方から御両親が不安いっぱいで連れて来たお子さん、どこの診療科も関心を持って診てくれないので、私が長く診ているお子さん、など、何年も経って、ずいぶん大きくなって外来に来られます.お母さんと肩を並べるほど大きくなったお子さん、夏休みの宿題に悪戦苦闘のお子さん、いろんな子供達に会えるのが楽しいです.同じところで、25年間も外来(1993年12月から)をすることは、患者さんの成長を眺めることができるだけでなく、教科書には載っていない疾患の長期経過も勉強できます.逆に、自分は変わっていないように思って外来をしていますが、きっとそれは間違いで、かなり歳をとっているのでしょうね!! 2018.8.7
Interventional Neuroradiology (INR)という英語誌は、国際脳血管内治療学会 WFITN (World Federation of Interventional and Therapeutic Neuroradiology)の正式な機関誌でもありますが、この度、次期、編集長 Editor-in-Chiefに私がなることになりました.国際誌の編集長に、日本人がなることは珍しく、名誉なことでもあり、大変なこともありますが、この職につくことにしました.2018.8.27
大阪市立総合医療センターで診察した遺伝性出血性毛細血管拡張症(オスラー病)の患者さんの数が、通算で250人を超えました.2018.9.18
東京駅徒歩6分にある亀田京橋クリニック (03-3527-9100代表)で、 オスラー病の専門外来を、月に1回(第4土曜日の午後)行うことになりました.すでに、他の病院に通院中の方は対象外で、オスラー病疑いの患者さん、またオスラー病の患者さんの御家族で、検査など受けておられない患者さんを対象にします.主に、病気の説明、スクリーニング、治療方針の決定などのお手伝いをすることにしています.原則、紹介状と他に資料が必要で、予約制になっています.2018.9.19
2018年10月14日(日曜)エル・おおさか(大阪市中央区北浜3-14)で、PM1:15-3:30まで「難病医療相談会」があり、私は、オスラー病(HHT)の診断と治療のお話をします.個人相談はありません.メールで、大阪難病連に予約が必要なようです.nanren@vesta.ocn.ne.jp チラシです → 難病医療相談会 2018 10 14.pdf 2018.10 2
PHACE症候群、フェイス症候群の患者さんの遺伝子解析に関して、当院に通院されている8人の患者さんとそのご家族の遺伝子解析を進めましたが、現時点で、この疾患に関する遺伝子の変異などの異常は発見されていません. 2018.10.3
医師の書くお悔やみの手紙(リバイバル)2018.10.19
オスラー病の鼻出血の軽減に有効?? 2018.11.6, 12.5
カサバッハ-メリット症候群 update 2018.11.15
歯科医向けの雑誌に「オスラー病と歯科処置」の論文が掲載されました.2018.11.29