過去追加項目
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今年 2020年もよろしくお願いします.
ヘルプマークを知っていますか?援助や配慮を必要としている方が、周囲の方にその旨を知らせることで、援助を受けやすくするために作られたマークです.具体的には、電車やバスで、席を譲る、困っているようであれば声をかけてあげやすくするカードです.(私の患者さんで、バッグにつけているのを、先日見つけたのですが、何のマークか私は知りませんでした).各自治体や保健所でもらえるようです.写真は、大阪府のホームページから.2020.2.1
島根大学循環器内科 公受先生作成の非常に分かり易い「オスラー病の概要」ビデオが、YouTubeに公開されました.URL: https://www.youtube.com/watch?v=gbay1lEPtXU 2020 2.19
脳血管奇形と遺伝について.ガレン大静脈瘤の場合を例に考えてみましょう.2020.2.24
脳血管奇形、特にガレン大静脈瘤のお子さんを持つ御両親や過去に妊娠の経緯のあるお母様が、次のお子さんを持つことを(次の妊娠・挙児)を考える時 2020.2.24
オスラー病の遺伝子検査が、保険収載され、5,000点と決まりました.2020.4.1から.これは、どこでもこの検査ができるという意味ではなく、施設基準に適合し、届け出た保険医療機関でのみで可能です.2020.3.12
オスラー病患者さんとCOVID-19, 特に凝固系の亢進による血栓症について COVID凝固症.docx 2020.4.22
新コロナウイルス感染症も、随分新患者の発生も減り、はやく元の生活に戻りたいです. 2020.5.29
院内で、オスラー病の遺伝子検査が、保険診療で可能になり、より遺伝子検査がしやすくなりました.私自身が、診察したオスラー病の確定診断の患者さんが、300人を超えました.これでも氷山の一角で、まだまだ未診断・未治療の患者さんに、この疾患そのものを知らない患者さんも多いように思います.2020.6.9
新型コロナ感染症も、なかなか終結しません.8月30日に、毎年行ってきたニッチ脳神経脈管カンファレンスが、予定通り開催可能かは、微妙ですが、万全の準備をして、開催して、勉強をしたいと考えています.2020.7.9
編集長をしているInterventional Neuroradiologyの2018-9の獲得したimpact factor (IF)が、1.479と微増の発表がありました.COVID-19 パンデミックで、4月から5月まで、投稿数が、2-3倍となり査読作業が、(死ぬほど)大変でしたが、少し落ち着いてきました.7月からは、世界各地の新しい編集委員27名(女性が22.2%)と仕事をしています.2020.7.9
編集長(私)の秘書としてケルン在住のドイツ人の女性が最近、手伝ってくれるようになり、非常に助かっています.毎週水曜に、Zoomで打ち合わせをしています.便利な時代です.2020.7.9
毎年主催してきたニッチ脳神経脈管カンファレンスが、今年は、通常開催できないと判断しました.終日、解剖や発生などをテーマに、hot discussionをして来た会なので、Web開催には向きません.そこで、今回の14回のproceedingsと第8-14回までの精選集を発行し、これによる自習(自己学習)を持って開催とすることにしました.すると新型コロナ感染症で、大阪での会に参加できないと判断した先生方から、自習をするので、proceedingsを送って欲しいというメールが多数来て驚いています. 2020.8.1
オスラー病の国際ガイドラインの10年ぶりの改訂版が、Annals of Internal Medicineから出版されました.open accessですが、和訳ができるかは今後の検討です. 2020.9.8
新しいガイドラインは、次のサイトからdownloadできます.www.hhtguidelines.org 2020.9.15
PHACE syndrome、フェイス症候群 update 2020.10.10
オスラー病患者さんの新しい患者さんは、当院で年間30人近くあります.多くは、大阪中心の患者さんですが、特に大阪に多い疾患でないことから、まだまだ多くの未診断のオスラー病患者さん(隠れオスラー患者さん)がいらっしゃるようです.2020.12.7
コロナで終わってしまった1年でした.3月以降は、勉強会や学会もなく、地方や国外に行くこともありませんでした.12月上旬に、Londonの友人が主催するweb上のカンファレンスで、「脊椎動物の脳静脈系の系統発生」の講演をしたのが、久しぶりでした. 2020.12.23
メリークリスマス、そして良いお年を.2020.12.24