小さな肺動静脈瘻

肺の動静脈瘻(ろう)は、古典的には、栄養動脈の太さが、3 mm以上が、治療適応があるとされます.一方、奇異性塞栓症を、起こす、起こさないは、その病変の大きさには関係がない、という論文もあります.つまり、栄養動脈が、5 mmでも、2 mmでも、塞栓症を起こす可能性は、差がないということになります.しかし、あまりにも小さな病変に対する治療適応は、ないように思われ、現実路線では、栄養動脈が 3 mm以下でも、塞栓術が可能であれば治療を行う機会が増えています.実際は、その径が 2 mmあたりで線引きします.以下の画像がその1例で、オスラー病患者さんの多数ある肺の動静脈瘻の1つで、栄養動脈は、2.2 mmで、静脈瘤は 8 mmあり、塞栓術を行なっています.






2022.2.2 記