3回ニッチ脳神経脈管カンファレンス

 

3年前から始めたカンファレンスの3回目を6月6日に、大阪で行ないました.ブタ・インフルエンザ騒ぎで、一時はどうなるかと心配しましたが、無事、136人の参加者が、北は北海道から、南は沖縄まで集まりました.


テーマは、このホームページのテーマでもある、小児を中心とした血管障害・血管奇形や頭部・顔面さらに四肢の血管奇形・血管腫以外に、どんな疾患の治療でも重要な血管解剖や病因論・病態論なども重要なテーマでした.



このカンファレンスの特徴は、通常に臨床医学の派手な学会と異なり、どちらかと言うと地味な基礎医学の学会のようなところがあり、できるだけ十分討議が出来る様に配慮されているところです.


朝の9時半から夕刻6時45分頃まで、殆ど休憩無しで、発表と討議が続き、少々疲れましたが、参加された皆さんは、有意義だったと満足され、帰られた方が多かったと思います.


カンファレンスの遊び心で、mug cupを作成し、今年も参加者に配布しました.会の解剖のセクションでは、身体の分節構造、血管の分節構造が問題になることが多く、また特別講演も脊椎動物の形態進化であったことから、恐竜をイメージした原画を、このホームページの入り口の絵も描いて頂いたY君のママにお願いしました.


来年も、5月に第4回を、予定しています.


今年の発表演題


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2009.6.9 記


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