2008年の末に当たり
2008年の末に当たり
今年も、あと10時間あまりになりました.病院で、来年早々の、講演の準備をしながら、ちょっと、1年を振り返ってみました.
うまく治療できた患者さんから、そうでもなく、苦労したり、症状が悪化した患者さんまで、いろいろでした.後者の患者さんの数は,多くはないとは言え、患者さんにとっては重大なことで、ないにこしたことはありません.
通常の脳神経外科の疾患の患者さん以外に、やはり子供さんの特殊な疾患や大人でも頻度の低い疾患の患者さんを診たり、相談を受けることが多かった様に思います.
セカンドオピニオンを病院で行なう以外に、たくさんの医師が画像をメールで送ってこられ、相談した症例も多かったです.これは、私にとっても、勉強になり、非常に有意義な相談となっています.逆に、自分の不得意分野では、画像を仲間に送り、相談することもありました.便利な時代です.相談は、国内に限らず、国外の医師に相談することもありました.メールを出すこと自体、国内とか国外を区別しないですし.
来年はどんな年になるか分かりませんが、いい年になることを期待して止みません.
小宮山雅樹
2008.12.31 記
うちのマリア(右)とマロン(左)と遊んでいると、疲れも飛んでいきます.